船会社 ONE、貨物申告ミス追加料金を調整！1 コンテナあたり 3 万ドルに！

此前、「ONE Henry Hudson」号船がロサンゼルス港で火事が発生した。11 月 28 日、ONE は同船が共同海損に該当すると発表した。

12 月 1 日、ONE は通知を発行し、2026 年 1 月 1 日から貨物申告ミス追加料金の構成を調整すると明らかにした。ONE は「正確な申告は手続きの円滑化を保証するだけでなく、安全法規の要求を満たし、ひいては安全かつ効率的な運営を保障する」と説明。すべての貨物申告情報の正確性を確保することを改めて要請した。

申告貨物と実際の貨物に差異がある場合、違約補償プロセス（CBA）に基づき追加料金が発生する。新しい料金基準はすべての貿易ルートとサービスに適用され、別途通知があるまで継続して有効となる。

具体的な違約料金基準

1. 非危険貨物及び特殊積載要求のある非危険禁制品

• 顧客任意修正：貨物到着前後に、顧客が Booking（予約）段階で商品説明の詳細を隠蔽・漏報・誤申告したことを理由に申告修正を申し出た場合、料金は1 コンテナあたり 3000 ドル。

• ONE 強制修正：ONE の定期点検で申告情報と実際情報に不一致があり、商品説明の詳細が隠蔽・漏報・誤申告されていることが判明し、強制的に修正を行う必要があった場合、料金は1 コンテナあたり 6000 ドル。

2. 危険貨物及び危険禁制品

• 顧客任意修正：貨物到着前後に、顧客が Booking 段階で商品説明の詳細を隠蔽・漏報・誤申告したことを理由に申告修正を申し出た場合、料金は1 コンテナあたり 1 万 5000 ドル。

• ONE 強制修正：ONE の定期点検で申告情報と実際情報に不一致があり、商品説明の詳細が隠蔽・漏報・誤申告されていることが判明し、強制的に修正を行う必要があった場合、料金は1 コンテナあたり 3 万ドル。