中墨新航路が追加、COSCOがWSA8サービスを正式開始

9月3日、COSCO Shipping Lines（中遠海運集団）は新規WSA8航路の就航を発表しました。本航路はメキシコハブへの効率性と接続性の強化に焦点を当て、中国とメキシコ間の高速輸送サービスを提供します。

報道によると、メキシコはラテンアメリカ産業チェーンの重要拠点であり、マンザニヨ港はその核心的なゲートウェイとして機能しています。新航路はこの重要ハブを的確に捉え、より頻度の高いスケジュール、十分な船腹容量、安定したサービスを提供し、COSCOのメキシコにおけるサービス品質をさらに向上させます。

新航路は中国東部・北部からメキシコへの高速直行サービスを提供するだけでなく、メキシコから日本を経由して中国東部・北部への帰路もカバーします。新航路の寄港順は以下の通り：上海 - 青島 - エンセナダ - マンザニヨ - 横浜 - 上海

COSCO Shipping Linesは、原材料の出荷、完成品の配送、越境中継のいずれにおいても、WSA8航路が効率的で安定かつ信頼性の高い海上輸送サポートを提供すると表明しました。輸送時間を短縮し、船舶の稼働効率を改善し、輸送と貿易の新たな成長を促進します。WSA8航路の就航により、COSCOの西中南米市場におけるサービス能力はさらに強化されます。